1: オムコシ ★ 2015/11/10(火) 15:20:42.08 ID:???.net
週刊少年ジャンプというのは、漫画雑誌の中でも激戦区。最初の数話で読者の人気を得られず、打ち切りに終わってしまうことも珍しくはない。
だからといって「打ち切り=面白くない」と結びつくわけではない。
今回は打ち切られてしまった作品の中で、特に面白いと思っているものを3つ紹介する。
ライジングインパクト
概要
作者:鈴木央(『七つの大罪』『Ultra Red』)
連載期間:1998年~2002年
巻数:全17巻
あらすじ
飛ばし屋に憧れる福島弁のハーフ少年・ガウェイン七海はある日、旅行で訪れた西野霧亜からゴルフのことを教えられる。
野球よりも遥かに飛距離が出るゴルフに魅了されたガウェインは、単身東京へと向かい、ゴルフの道にのめり込んでいく。
ここが面白い!
ガウェイン
http://cupo.cc/wp-content/uploads/2015/11/2015-11-10-10-10-04-77803800.jpg
・ルールを知らなくても楽しく読める
スポーツ漫画に必ずつきまとうのがルールの説明。本作では全くゴルフのルール、ノウハウを知らないガウェインと共にゴルフについて学んでいけるので、
事前知識がなくてもスラスラと読めてしまう。ガウェインが基本ストレートな飛ばし屋好きだから、というのも起因しているかもしれない。
・特殊能力「ギフト」がかっこいい
登場人物の中には、「ギフト」という特別な力を持つ選手がいる。
ガウェインは「ライジングインパクト」、ランスロットならば「シャイニングロード」、トリスタンならば「フォーリングスター」、
という風に、ネーミングも中二心をくすぐられるものばかり。
・ガウェインのキャラクター
「プニ助」と呼ばれるほど普段はプニプニしてる少年なのに、ゴルフのことになると真剣そのもの。
さらに頭を怪我して一時的に覚醒した状態、通称「ガウェイン・フェニックス」の時は普段の面影などどこにもない。
ガウェインのゴルフに対する真っ直ぐな態度を見ていると、自然と好きになってしまう。
どうして打ち切りに?
http://cupo.cc/wp-content/uploads/2015/11/2015-11-10-10-06-12-76218600.jpg
前述した「ギフト」があまりにもチート性能すぎて、これ以上インフレが加速すると手に負えなくなったからでは、という説がある。
たとえばトリスタンの「フォーリングスター」は、120ヤード以内ならば確実にチップインできる。
ガウェインの「ライジングインパクト」はドライバーで450ヤード出せ、ランスロットの「シャイニングロード」は長距離パッティングをいとも簡単に決めてしまう。
http://cupo.cc/wp-content/uploads/2015/11/2015-11-10-10-47-16-47755300.jpeg
子どもたちにここまでさせてしまっては、じゃあ大人になったらどうなるんだという理由で、打ち切られてしまったのではないだろうか。
だが打ち切りエンドとしてはこれ以上ないほど綺麗に終わっているので、読んでいてもあまり違和感はない。
ちなみに同作はジャンプで唯一「一度打ち切られたものの、数カ月後に再連載を果たした作品」でもある。
◆武装錬金
http://cupo.cc/wp-content/uploads/2015/11/2015-11-10-10-11-19-91192800.jpg
概要
作者:和月伸宏(『るろうに剣心』『エンバーミング』)
連載期間:2003年~2005年
巻数:全10巻
あらすじ
ある日「ホムンクルス」という怪物に襲われ、命を落とした武藤カズキ。
そこに現れた謎の少女・津村斗貴子によって身体に「核鉄」と呼ばれるものを埋め込まれ、
カズキは生き返ると同時に「武装錬金」と呼ばれる術を身に着け、斗貴子と共にホムンクルスと戦い始める。
ここが面白い!
http://cupo.cc/wp-content/uploads/2015/11/2015-11-10-10-21-09-99111400.jpg
・とにかく武装錬金がかっこいい
核鉄というものを用いて行う錬金術、武装錬金。主人公の武藤カズキの「サンライトハート」は槍の形状。
ヒロイン(というよりもう一人の主人公)の斗貴子の「ヴァリキリースカート」は太ももに装着したマジックハンドのような鎌。
ネーミングはもちろんデザインが機械的でかっこいい。
http://cupo.cc/archives/73851
*続く
だからといって「打ち切り=面白くない」と結びつくわけではない。
今回は打ち切られてしまった作品の中で、特に面白いと思っているものを3つ紹介する。
ライジングインパクト
概要
作者:鈴木央(『七つの大罪』『Ultra Red』)
連載期間:1998年~2002年
巻数:全17巻
あらすじ
飛ばし屋に憧れる福島弁のハーフ少年・ガウェイン七海はある日、旅行で訪れた西野霧亜からゴルフのことを教えられる。
野球よりも遥かに飛距離が出るゴルフに魅了されたガウェインは、単身東京へと向かい、ゴルフの道にのめり込んでいく。
ここが面白い!
ガウェイン
http://cupo.cc/wp-content/uploads/2015/11/2015-11-10-10-10-04-77803800.jpg
・ルールを知らなくても楽しく読める
スポーツ漫画に必ずつきまとうのがルールの説明。本作では全くゴルフのルール、ノウハウを知らないガウェインと共にゴルフについて学んでいけるので、
事前知識がなくてもスラスラと読めてしまう。ガウェインが基本ストレートな飛ばし屋好きだから、というのも起因しているかもしれない。
・特殊能力「ギフト」がかっこいい
登場人物の中には、「ギフト」という特別な力を持つ選手がいる。
ガウェインは「ライジングインパクト」、ランスロットならば「シャイニングロード」、トリスタンならば「フォーリングスター」、
という風に、ネーミングも中二心をくすぐられるものばかり。
・ガウェインのキャラクター
「プニ助」と呼ばれるほど普段はプニプニしてる少年なのに、ゴルフのことになると真剣そのもの。
さらに頭を怪我して一時的に覚醒した状態、通称「ガウェイン・フェニックス」の時は普段の面影などどこにもない。
ガウェインのゴルフに対する真っ直ぐな態度を見ていると、自然と好きになってしまう。
どうして打ち切りに?
http://cupo.cc/wp-content/uploads/2015/11/2015-11-10-10-06-12-76218600.jpg
前述した「ギフト」があまりにもチート性能すぎて、これ以上インフレが加速すると手に負えなくなったからでは、という説がある。
たとえばトリスタンの「フォーリングスター」は、120ヤード以内ならば確実にチップインできる。
ガウェインの「ライジングインパクト」はドライバーで450ヤード出せ、ランスロットの「シャイニングロード」は長距離パッティングをいとも簡単に決めてしまう。
http://cupo.cc/wp-content/uploads/2015/11/2015-11-10-10-47-16-47755300.jpeg
子どもたちにここまでさせてしまっては、じゃあ大人になったらどうなるんだという理由で、打ち切られてしまったのではないだろうか。
だが打ち切りエンドとしてはこれ以上ないほど綺麗に終わっているので、読んでいてもあまり違和感はない。
ちなみに同作はジャンプで唯一「一度打ち切られたものの、数カ月後に再連載を果たした作品」でもある。
◆武装錬金
http://cupo.cc/wp-content/uploads/2015/11/2015-11-10-10-11-19-91192800.jpg
概要
作者:和月伸宏(『るろうに剣心』『エンバーミング』)
連載期間:2003年~2005年
巻数:全10巻
あらすじ
ある日「ホムンクルス」という怪物に襲われ、命を落とした武藤カズキ。
そこに現れた謎の少女・津村斗貴子によって身体に「核鉄」と呼ばれるものを埋め込まれ、
カズキは生き返ると同時に「武装錬金」と呼ばれる術を身に着け、斗貴子と共にホムンクルスと戦い始める。
ここが面白い!
http://cupo.cc/wp-content/uploads/2015/11/2015-11-10-10-21-09-99111400.jpg
・とにかく武装錬金がかっこいい
核鉄というものを用いて行う錬金術、武装錬金。主人公の武藤カズキの「サンライトハート」は槍の形状。
ヒロイン(というよりもう一人の主人公)の斗貴子の「ヴァリキリースカート」は太ももに装着したマジックハンドのような鎌。
ネーミングはもちろんデザインが機械的でかっこいい。
http://cupo.cc/archives/73851
*続く
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